森の生活(H.D.ソロー)や、Bライフ(高村友也)などで語られる「小屋暮らし」を参考に、山林土地を最小構成の生活基盤としました。
移住したのは2022年春頃です。
土地の現状
土地の行政的区分けと、現在のインフラと構築物を列挙します。主な用途も補足します。
行政的区分け
- 都市計画区域外
- 土砂災害警戒区域
- 鳥獣保護区
インフラ
- 井戸 ← 2022年夏復活!
- 調理、洗濯、シャワーなど
- 電気 ← 2023年夏開通!
- 冷凍庫、洗濯機、チェンソーなど
- 光回線 ← 2024年夏開通!
- 情報収集、ポイ活、PC作業など
構築物
- ドームテント(18㎡) ← 2022年夏構築! → 2023年冬移設
- 応接間、薪ストーブ、調理、シャワー、トイレ
- 単管薪置き場(10㎡) ← 2024年春構築 → 2024年夏拡張
- 薪など
- 屋根(3畳) ← 2024年夏構築!
- 玄関、洗濯機、屋外収納
- 小屋(3畳) ← 2024年秋構築!
- 寝床、冷凍庫、灯油コンロ、収納
- 単管バイク置き場(6㎡) ← 2024年秋構築
- 原付など
土地の選定経緯
生活の基盤となる土地を選ぶにあたって、重視したのは以下の3点です。
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自然環境が過酷でない(運用コストの削減)
最初に気候です。夏の暑さや台風、冬の寒さや雪かきに体力を奪われたり、設備費用がかからないような場所を選びました。生活を維持するためのルーチンを最小限に抑え、自分のための時間を確保するためです。 -
街からそこそこ近い(資源の調達)
次に立地です。人里から離れ過ぎず、必要な時に街で物資を補給できる場所を選びました。具体的には、食料を買うスーパーと資材を買うホームセンターが10km程度内にあることです。全部自給しようとは最初から考えていませんでした。 -
安い(最小限の初期費用)
最後に値段です。住居にかかるコストをゼロに近づけることは、「お金のシステム」への依存を減らすための絶対条件です。大きな元手を用意しなくても手が届く自由のために、格安の山林土地を探しました。
このような視点を持ちつつ、価格50万円以下を目安に全国の山林物件を探しました。しかし、ネットやいくつか巡った不動産屋では取り扱いが少なく、希望予算内の物件は見つけられませんでした。結局、一か八か20万円弱で入札した公売物件が私のものになりました。
この土地を拠点に、一匹の動物として、かつ現代人としてどう生活を組み立てていくか。その試行錯誤を記録していきます。